決勝大会・風鈴さん

決勝大会に進出した8人の子ども落語家さんたちを順に紹介します。

まずは、いちりん亭風鈴(いちりんてい・ふうりん)さん。たんたん落語笑年団に所属、小学5年生です。

今回の決勝大会で1番くじを引きました。開口はどうしても客席の雰囲気が硬くてやりにくいのですが、「一目上がり」で最初からきちんと笑いをとっていました。

〇隠居はんに聞きたいことがあってきました

◆何や。おまはんらに聞かれてわからんてなことはないな

〇ほな聞きますけど、人間は何のために生きてるんです?

◆重たいわ

この「重たいわ」のツッコミが絶妙で、笑えます。どんどんお客さまをお噺の世界に引きずり込んでいく力をもっていると思います。将来が楽しみです。着物の着こなしもいいんです。

「出石永楽館・全国子ども落語大会」事務局のブログ

「出石永楽館・全国子ども落語大会」は、毎年6月に「中学生以下の部」を、 毎年8月に「高校生の部」を開催しています。 ・お客さまの投票で受賞者を決定します。 ・お囃子はナマ。希望の出囃子を演奏。ハメモノも可能。 ・決勝大会の会場は、近畿最古の芝居小屋・出石永楽館。

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