決勝大会・きらりさん

今回の決勝大会進出者の中で最も初々しい感じがしたのは、ほしぞら亭きらりさん。兵庫県明石市の小学6年生です。「狸さい」を演じてくれました。

夏休みに行われる「落語教室」でプロの噺家さんの指導を受けて落語に取り組み、夏休みの終わりに発表するということを何年かやってきたそうです。だから、たくさんの高座経験があるわけではありませんが、基本的な仕草や目線がきちんと身についています。

声や表情も良くて、お客さまをほんわかとした温かい気持ちにさせてしまう魅力をもっています。

これから高座経験を重ねていけば、どんどん魅力的な噺を披露してくれる存在になりそうです。1年後がとっても楽しみです。

「出石永楽館・全国子ども落語大会」事務局のブログ

「出石永楽館・全国子ども落語大会」は、毎年6月に「中学生以下の部」を、 毎年8月に「高校生の部」を開催しています。 ・お客さまの投票で受賞者を決定します。 ・お囃子はナマ。希望の出囃子を演奏。ハメモノも可能。 ・決勝大会の会場は、近畿最古の芝居小屋・出石永楽館。

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