決勝大会・きらりさん

決勝大会の3人目の高座は、兵庫県明石市の中学1年生、ほしぞら亭きらりさんです。実は昨年の決勝大会でも3人目のくじを引いていました。

昨年は決勝大会に進出できたことがきらりさん自身には意外だったようですが、決勝大会進出が大きな自信につながったようです。昨年取り組んだ「狸賽」を明石市で行われた「グレイテスト・キッズ・タレントin明石2021」で披露したところ、みごと最優秀賞に輝きました。これもまた、大きな自信になりました。今年は「孝行糖」に挑戦し、堂々と演じきりました。言葉も表情もしっかりしていて、不安は微塵も感じさせません。自信を持つことは次へのステップにとっても大切だということを証明してくれたように思います。芸名の通り、きらきら輝く瞳で、観ている人を自然に笑顔にしてしまいます。次はどんな噺に挑戦してくれるか、とっても楽しみな逸材です。但馬國出石観光協会賞を受賞。

「出石永楽館・全国子ども落語大会」事務局のブログ

「出石永楽館・全国子ども落語大会」は、毎年6月に「中学生以下の部」を、 毎年8月に「高校生の部」を開催しています。 ・お客さまの投票で受賞者を決定します。 ・お囃子はナマ。希望の出囃子を演奏。ハメモノも可能。 ・決勝大会の会場は、近畿最古の芝居小屋・出石永楽館。

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